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研究会概要

第21回肝細胞研究会を終えて

第21回肝細胞研究会 会長
東京医科歯科大学難治疾患研究所 発生再生生物学分野 教授
仁科 博史

 2014年6月27日と28日の両日に渡り、第21回肝細胞研究会が開催されました。都心の利便性のおかげも手伝い、220名のご参加を得ることができました。今回は、「サイエンスの宝庫、肝臓」をテーマに、日本全国から、肝臓を基礎あるいは臨床の観点からご研究されている多くの先生方にお集り頂きました。会員を主体とした「2つのシンポジウム11題と一般口演26題、ポスター発表40題」に加えて、高井義美先生による特別講演、小川佳宏先生と水島昇先生によるランチョンセミナーを設けて、多角的に肝臓を捉えました。興味深い発表と熱い討論が繰り広げられましたこと、本当にありがたく、感謝申し上げます。

今回、シンポジウムは、会長権限で、私が勝手に選ばさせて頂きました。領域全体を鳥瞰したいという願いを込めて、研究代表者(principal investigator, PI)にお話頂きました。場慣れされた先生方が、期待通り、大局的に要領よくまとめてくださいました。一般口演とポスター発表は、各グループの現場を担当する若手の発表が多く、溢れる若さと熱意を感じることができました。現PIと次世代PIの状況を知ることができたと思います。

昨今、基礎系大学院生および臨床から基礎研究に向かう人の減少が危惧されています。世代間の交流を意識して懇親会を主催したつもりですが、参加されたのは主にPIの先生方でありました。今後を担う若い世代と勧誘と交流が足りなかったと反省しております。次世代の育成は、今後の本研究会の重要課題の一つであると考えます。

厳しい財政の中、本研究会の主旨にご賛同頂きました「事業および企業の皆様」に御礼申し上げます。不慣れな運営のため、十分な配慮ができず、至らぬ点が多々あったこと、参加者の皆様にお詫び致します。

最後に、次回の汐田剛史先生による第22回大会(2015年6月4日〜5日、鳥取県米子市)が、本研究会の更なる発展の場となるように、皆様のご協力をお願い申し上げます。

 

HP 第21回肝細胞研究会サイト

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