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研究会活動紹介

第20回肝細胞研究会を終えて

第20回肝細胞研究会 会長
山口大学大学院医学系研究科 消化器病態内科学
坂井田 功

2013年9月26日~27日に大阪国際会議場(グランキューブ大阪)において第20回肝細胞研究会を主管させていただきました。地元ではない大阪での開催でしたので心配もいたしましたが、国内外から201名の御参加をいただき無事成会に終えることができました。皆様には多大なる御支援をいただきましたことを初めに御礼申し上げます。誠にありがとうございました。

今回は20回目という記念すべき節目の研究会でした。そこで本研究会の国際化や海外の研究者との連携を広げるため、第17回国際肝類洞壁細胞研究会と第27回肝類洞壁細胞研究会とのジョイントで「JAPAN LIVER CELL WEEK」の一環として初めて「国際研究会」として開催いたしました。

また20年にわたる本研究会の伝統と国際化とを両立させるために発表形式は、7名の海外招聘研究者の基調講演と口頭発表希望抄録から選定された演題によるワークショップとさせていただき、口頭発表は討議も含めて全て英語で行いました。当日の発表討議は活発であり、多くの参加者から「学問的にも実り多かった」との好評のお言葉をいただき安堵いたしました。これを機に今後も本研究会が国内外の研究者との交流の場としての役割、また若い研究者の研究者への登竜門となり、これらが研究成果の国内外への発信、共同研究や留学の機会に繋がることを期待しております。

 次回は、仁科博史教授(東京医科歯科大学難治疾患研究所 発生再生生物学分野)の主管で2014年6月27日~28日に東京医科歯科大学で開催されますので、多くの方々のご参加を宜しくお願い申し上げます。


情報交換会での全体写真

HP 第20回肝細胞研究会サイト

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