
第10回肝細胞研究会開催によせて
肝細胞研究会は今回で第10回を迎えました。本研究会は各種肝の構成細胞に関して最新の知見を発表、討論する事を目的とし、肝実質細胞及び肝非実質細胞の構造と機能、肝幹細胞及び肝の発生と分化、肝疾患と肝構成細胞の病態生理、肝疾患に対する治療法、肝における薬物代謝等の研究が中心に扱われております。また本研究会の大きな特色の一つとして、この分野の臨床系及び基礎系の研究者が一同に会して情報交換することが挙げられると思います。
第10回の開催日は2003年7月11日 (金)及び12日 (土)、場所は東京大学 医学部 鉄門記念講堂とさせて頂きました。シンポジウム(「医療への展開を目指した肝幹細胞研究」、「肝構成細胞の分化と機能」)及び一般演題により構成される予定です。更に三つの特別講演、教育講演を準備致しております(群馬大、小島 至先生「アクチビン・ファミリーによる肝臓の増殖・分化の調節」、東京大、宮島 篤先生「肝細胞の発生・分化・再生の分子機構」、国立がんセンター研究所、村上 善則先生「新規がん抑制遺伝子
TSLC1 の同定と機能解析」)。
会員は勿論のこと、非会員の方々の御出席と演題応募を心よりお願い申し上げます。また、先生の御施設の方々にもお知らせ頂ければ幸いに存じます。
第10回肝細胞研究会会長
東京大学大学院医学系研究科消化器内科教授
小俣政男
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