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研究会活動紹介

第22回肝細胞研究会 会長のまとめ

第22回肝細胞研究会 会長
鳥取大学大学院医学系研究科遺伝子医療学部門
汐田剛史

2015年6月4日(木)、6月5日(金)の両日、鳥取県米子市の米子コンベンションセンターにて、第22回肝細胞研究会を開催させていただきました。テーマは、本研究会の伝統に倣い、基礎、臨床の活発な議論の中から新たな肝臓学が生まれるようなエキサイティングな会にして頂きたいという思いで、「肝臓学を切り拓く」とさせていただきました。

両日で、192名の方に参加して頂きました。今回は、新しい企画として、「肝線維化研究のカッティングエッジ」、「肝組織構築のトピックス」、「肝臓領域のケミカルバイオロジー」の三つのレビューセッションを設けました。特別講演は、慶應義塾大学の末松誠先生に「ガス分子受容体の包括的探索と医学応用」、東京工業大学の粂昭苑先生の「多能性幹細胞を用いた肝と膵の再生医学研究」と題して、最新のお話をして頂きました。ランチョンセミナーは、 広島大学の茶山一彰先生、東京大学の小池和彦先生より肝臓学のアップデートな話題を披露いただきました。一般演題は、口演だけでなく、ポスター会場の方も二日間にわたり、活発な討議が繰り広げられました。

皆様のおかげを持ちまして、本研究会を無事に成功裏に終了することができ、皆様のご協力に厚く御礼申し上げます。また、研究会終了後には、キタローで有名な隣の境港市観光を楽しまれる方々もあり、勉強のみでなく観光も楽しんでいただけ、鳥取県を知っていただくよい機会であったのではないかと喜んでいる次第です。今後益々の肝細胞研究会の発展を祈念しております。

HP 第22回肝細胞研究会サイト

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